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2013年10月20日日曜日

ABSINTHIADES 2013

 
今年で13回目を迎えた
「 アブサンティアーデ2013」
いわゆるアブサンの品評会。
今年もフランスはポンタルリエにて
3日間開催されました。
 
 
ポンタルリエはスイスの
アブサンの発祥の地
ヴァル・デ・トラヴェルから車で
30分程で行くことができる
国境近くの町です。
  
  
道中の街
ラ・クリューズ=エ=ミュジューには
ジュー城の眼下に
エミル・ペルノー蒸留所が。
 
 
 期間中はメインとなる
アブサンコンペティションの他
アンティークのアブサングッズの
販売や貴重なアブサン関連品の展示
蒸留所見学やコンサートまで
目白押し。
  
 
会場となるポンタルリエ博物館
 開幕は18:30より
 
 
開会式ではパリ郊外の街
オーヴェル・シュル・オワーズに
あるアブサン博物館館長
マリー・クロード・ドラエさんが
ご挨拶。
 
 
コンペティション前の
レセプションパーティーは
人だかり。
 
 
アブサンの試飲会
 
 
今回のコンペに選出された
22種類のアブサン。
(ブランシェ11種・ヴェルテ11種)
おなじみの銘柄が数多く
出品されているのが意外。
 
  
コンペティションは
2日間かけて行われます。
プロフェッショナル部門・一般部門
VIP部門と3つに分けられており
それぞれの部門のトータルで
順位が決定します。
 
Vanilla Varは
プロフェッショナル部門に参加。
 
  
プロフェッショナル部門の24名は
輸入業者、販売者など
アブサン関連の
職業に携わっている。
 
 
 20時30分からの濃い2時間。
  
  
見た目(色や濁り方)
香り・味わいと評価していき
1銘柄につき20点満点で
点数を付けていきます。
  
 
もちろん銘柄は伏せられています。 
 
結果は最終日に発表されます。
  
  
恒例の記念ボトル。
フランソワ・ギーと
エミル・ペルノより。
  
  
エミル・ペルノの新作
 
  
アンティークの数々。 
 
 
 
今年のグランドール
ブランシェ部門は
日本でもおなじみの
「KUBLER」。
 ヴェルテ部門は
地元ポンタルリエの
「FRANCOIS GUY」と
いずれもなじみ深い
銘柄が選ばれました。
「FRANCOIS GUY」は
1・2位を独占です。
 
他を見ますとこちらも常連の
「ARTEMISIA」が2品目、
「COMBIER」からは
新旧の2品目
初めて口にした
「CHERRY ROCHER」
となっております。
 
ちなみに私の最高得点は
「DUVALLON MELUSINE」でした。